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断食の取材?
突然のメール。

ある新聞社の方からだった。

ブログを読んだとかで、断食や食に関する取材をしたいとか。

なんで今なんだろうか?

なんかもやっとするなぁ。

断食だって近頃はまったくしてないし、日常はいたってシンプルな玄米菜食。
手の込んだものを作っているわけでもなく、玄米に味噌汁に納豆にその他二菜程度。
ちっともストイックではない。
親との同居で食生活が違うってのは結構な弊害なのだ。
自分のためだけに手の込んだマクロビ料理を作るなんて、親に申し訳なくってできない。
っていうかしたくない。
どうせ作るなら、母や父も一緒においしいって味わえるもんを作りたい。
これって当たり前の感覚なんだろうけど、以前の私は親がなんていおうが、マクロビを貫いてたときもあった。
わがの健康にはいいんだろうけど、食卓はわびしい。
砂糖抜きの煮物は彼らの口にはどうも合わないらしい。
一家そろってマクロビできるっていうのは最高かもしれないけど、いまさら60過ぎの人間の食の格好を変えるなんて無謀だ。
彼らが美味い!って思うもんを食べたいだけ食べて死ねる方がずっと幸せだ。

外出したらスペイン料理だってイタリアンだって食べるし、お酒だって飲む。
それって正統なマクロピアンからしたら、あるまじき行為だよな(笑)

断食だって、何回かやったけれど、別に日常の生活に溶け込んでいるわけじゃない。
体調が変なときは、一日や朝昼くらいは抜くけど。
胃を休ませる程度。
2〜3日抜くと、頭がクリアになりすぎる。

でもそれが今の私にはちょうどいいんだから、やめるつもりはない。

ストイックにしていると、糸が切れちゃんだもん。

ってな事、伝えるメールを送った。

〔断食〕がテーマらしい。
読者に断食を薦めるつもりなのか?
あまりお勧めしないけどな。
自己流で断食した翌日に馬鹿食いしたりして余計に胃を壊しちゃった人って多いし。
やっぱ指導者がいないと。

っていう、毒ならいくらでも吐くけど。
たぶん、それは望まれていないんだろう。



明日はフルムーン。
ヨガの練習はお休み。
でも雨なんだって・・・・
十五夜なのになぁ。




| Dairy Life | 21:42 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
美しきボサノヴァのミューズ <完全盤>
">
評価:
ナラ・レオン
マーキュリー・ミュージックエンタテインメント
¥ 3,000
(1998-05-27)
昨日の宵はボサノバナイト。

ひょんなきっかけでお会いした女性がボサノバの歌い手さんでライブをされるというから、友達と一緒にGATES7へ。
初めて入ったけど、今はなきブルーノート福岡の雰囲気に近い。
こっちのほうがずっとカジュアル。
嫌いじゃないこういう雰囲気。



小さい箱は満員。
年代は幅広い。
この幅広さがまた落ち着く。

ボサノバはリズムが好きでたまに聞くけどぜんぜん詳しくない。
このナラレオンとジョアン・ジルベルトくらい。

でもほとんどが耳にしたことある曲。
知らなかったのはオリジナルと昭和歌謡くらい(笑)

何が一番よかったかって、ボサノバじゃないんだけど、一組目のバンドが歌ってくれた井上陽水の〔海へ来なさい〕って曲。

初めて聞いた。

聞きながら、アン・モロー・リンドバーグの「海からの贈り物」を思い出した。

そして八重山の海と。

涙があふれた。


<海へ来なさい>

太陽にまけない肌を持ちなさい
潮風にとけあう髪を持ちなさい
どこまでも 泳げる力と
いつまでも 唄える心と
魚に触れる様な
しなやかな指を持ちなさい

海へ来なさい 海へ来なさい
そして心から 幸福になりなさい

風上へ向える足を持ちなさい
貝がらと話せる耳を持ちなさい
暗闇をさえぎるまぶたと
星屑を数える瞳と
涙をぬぐえる様な
しなやかな指を持ちなさい

海へ来なさい 海へ来なさい
そして心から 幸福になりなさい






| Dairy Life | 13:11 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
旅も終わり・・・
あっ!!!!!っていう間に終わってしまった、八重山の旅。

途中、父から「帰って来い」コールがかかり、すったもんだあったけれど、どうにか予定通りに旅は進み、昨晩帰福。

父は私と入れ違いで大阪へ旅立ち、そして祖母は天国へ旅立った。。

長旅ができない母と私はお留守番。

祖母と私はよく似てる。
父はよく私にそういう。
母にも父にも顔があまり似ていない私だけど、確かに私の顔のつくりはずっと祖母寄り。

私が祖母を思い浮かべるとき現れるのは、
淡々としているものいい
軽やかな着物姿
長い髪を結う姿
特製のキムチと肉マンを作る姿

そのすべてはとても気持ちがいい。

けれど父が思う祖母の姿は、おそらく私とは違う。

父がまだ幼い頃、祖父と別れ祖母は4人の息子を置いて家を出て、それからはずっと女一人で生きてきた。
父達兄弟の生活はそこから一変し食べるものもままならないような日々が高校まで続いたらしい。
大学からは祖母からの援助があり、疎遠だった二人がやっと近づいたけれど、多感な頃に感じた祖母への歪んだ感情は簡単には解放されなかったんだろう。

父が祖母に話しかけるときはいつもけんか腰だった。
小さい頃から、私はそれがとても不思議だったし、祖母が可哀想に思えてならなかった。

でも祖母がそんな父の態度に反発したことは一度もない。
いつも笑いながら「そうね、そうね」と返すだけ。
私だったら、あんな言い方されたらきっと我慢ならなくて怒りが湧き上がるに決まってる。
今ならなんとなく祖母の気持ちもわかる気がする。
すまなかった、申し訳なかった、という懺悔の想いは消えることがなかったんだろう。
毎月、送られてきていた祖母からの荷物には、父の大好きなキムチや佃煮がきれいに小分けされて入っていた。
「いまさら」と思われても、祖母にはその「今」しかなかったんだ。

父も年をとった。
祖母が入院してからの父は、月に一度も二度も大阪へ足を運ぶようになった。
しゃべることもできなくなって初めて、父は祖母への優しさや愛情を父自身認識できるようになったみたいに。

「あんなのは母親とは呼べない」
いつもそういっていたけれど、先日電話先で声をあらげて
「死に目に会いたいからかえって来い」といった父は明らかに祖母を母親だと思ってる。

4年前に一人で祖母の家に行ったとき、あんな気丈な人が涙をこぼした。
「貴方がきてくれるなんて思ってもいなかったよ。ありがとう。ありがとう。」
そういって、見えなくなるまで手を振って見送ってくれた。

私も祖母に会いたかった。

けれど、父さえ会えていたらいいんじゃないか。
なんかそう感じる。

だって祖母が一番会いたかったのは、やっぱり父だったはずだから。


| Dairy Life | 12:52 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
当面は・・・
Blogのお引越しというほどのことでもないのだけれど、あっちのBlogはヨガイントラとして復活するまで当分お休み。いつ復活するかはいまのとこ不明。
いつの日か統合できたらいいなぁ思いつつこのblogをはじめることにしました。

3年半blogを続けてみて感じたのは、単なるなんてことのない日記のようなものでも続けてみると結構感慨深いもんです。
まるで自分の姿を巻き戻しして鑑賞しているゲストのような感覚です。
「書く」って作業がひとつの現状バロメーターとしても機能していることも知りました。
バランスです。
私には《書く》って作業が非常に大切なんです。
病気ですね。

あっちはコミュニケーションとしての機能が大きな柱でしたが、こっちは本当にど〜〜〜ってことのない自分のためだけのblogになるのでしょう。
が、おそらく私個人にとっては今のこの超生まれたて状態の私を綴っておく事は決して損ではないだろうという予感がしています。
っていうか、書かないでいられないってだけなんだけど。

Down to the Earth と相対するタイトルとして Over the Rainbow にしてみました。
愛するカーペンターズから拝借しました。

このblogの中核はかっこつけて〔美〕ってことにしときます。

ルドン、尾形光琳、小林秀雄、宮沢賢治、泉鏡花、ランボー、ルービンシュタインのピアノ・・・
好物をあげていったらきりがありませんが、そんな明らかに美しいものは最近格好の私の餌となっています。
海と山の近くで暮らすことがずっと昔からの夢ですが、その夢がかなうまではそんな大好きな芸術家達の残した美をもっともっと堪能することに時間を費やしそうです。

映画と本と音楽、そして絵と建築、人間が創り出す芸術は美という意味において普遍的。
よく「自然より美しいものはない」なんて言うけれど
自然の有様をミクロの単位で繊細に再構築していく人々の心っていうのは、そのもの劣らず美しいと感じ入る日々です。











| Dairy Life | 20:33 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
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